受精卵 子宮内の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
42歳女性
赤ちゃんが授かりたい為、病院に行っている、体外受精や顕微授精をしようと思うが採卵さえできない状態の為、漢方薬を併用していきたいと来店されました。
子宮筋腫が右側に5cmのものがあるが筋肉層にある為、特に妊娠には問題ないようです。体は疲れやすく、睡眠の質が悪いようですぐに目が覚めるそうです。ストレスが多くなり、高温期には胸の張りもきつくなるそうです。
血液の検査結果
TG 153mg/dl
血糖 116mg/dl
FSH 14IU/dl
LH 4IU/dl
テストステロン48
中国医学的に考えると『心脾両虚』、『肝鬱血瘀』、『腎精不足』の状態と考えられます。その為、体力や血液を補う漢方、気の巡りをよくしてストレスを晴らしたり、血流を良くする漢方をお渡ししました。
1か月ほどで体の疲れがマシになり、睡眠もとれるようになってきたようです。肩こりや頭痛も無くなり体調も良いそうです。
3か月目になりますと卵子の大きさが16mmぐらいに大きくなってきだしたため、この調子で行けば来月は採卵できる可能性がありますとDr.にも言われたそうです。
実際に4カ月目になる頃に、グレードが一番いい卵子がとれて受精卵を戻す事もできましたと言う報告を受けました。その為、血液や体力などを補うものをお渡ししました。
このまま維持できる事をお祈りしております。O様も今まで採卵できなかったのに、漢方薬を飲んで採卵できるようになってとても喜んで頂いております。
中国医学では実年齢は変えられませんが、子宮年齢は若くする事ができるかもしれませんね。
細かい検査、高度医療などは現代医学の得意とするところです。
体質改善に関しては漢方薬、健康食品の得意とするところになります。
現代医学と漢方医学のお互いの長所をうまく利用する事で、少しでも良くなられる事をお祈りします。
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